ちょっと空を見上げるだけで
すこし耳を傾けるだけで気づく
豊かな世界「野鳥の世界」
それに気づいて生きるのと
気づかないで生きるのとでは
まるで豊かさの違う
人生になりそうです
パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。
野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。
まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。
そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!
今日は(12日)、人と会う約束があって新宿駅へ。待ち合わせ時間が午後だったので、午前中に行って「新宿御苑」で野鳥を探してみることにしました。大都会・新宿のど真ん中にあるものの、野鳥が多く見られる有名な場所なのだそうです。本当にいるのでしょうか?
500円払って園内に着きました。まだ昨日の雪が残っているようです。新宿御苑は、以前にパワースポット巡りで来たことがあります。その時は、園内に渦巻く強力な「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」に驚いたほどでした(下に貼っておきます)。
なぜか、今日はあの時ほど痛みは感じません。
でも、この周辺は相変わらず強力な痛みがきています。「温室植物園」です。でも、今日は野鳥が目的なので室内には入らず。
さあ、ほんとに野鳥はいるのでしょうか?パワースポット巡りで来たときは、まったく気づかなかったのですが・・・。
すると、「玉藻池」付近でモズの姿が。おおー、いた!ミミズをくわえています。あんなの美味しいのかな、土の味しかしないだろうに。
また、こっちの枝にも!
下にも!
せっかく、メジロ色の服装をして「でっかい仲間」のふりをして近づこうとしているのに、最近姿を見せてくれないメジたん。嫌われちゃったのかなと心配していたら、久しぶりに姿を見せくれました。でも、こっちに向けてくれたのは、残念ながらお尻だけ。もー・・・
評判通り、けっこういます。一目で野鳥目当てとわかるキャノン砲みたいなカメラをかついだベテランさんを何人も見かけました。「興味がなかったときは気づかなかった存在を、興味を持つと途端に気づくようになる」それって、ほんと不思議な人間の心理ですよね。
野鳥がたくさんいる木の下で、撮影しようとしたら、一般客がその野鳥を見るために集まってきました。そんなに人が集まれば、野鳥は逃げてしまいます。つい、「おめえら、そこどけよ!邪魔なんだよ!」と叫んでしまいました、心の中でですけど。
一瞬、「マナーのなっていない撮り鉄」のようになっていました。これは反省ですね。でも、彼らの心境も少しわかるかも、です(小声で)。
そろそろ待ち合わせ時間になりました。最後、新宿門近くのロウバイを撮っていたら、突然の闖入者が・・・
なんと、1羽のメジロが蜜を吸いにやってきて、わたしとのその差、1mもない真近にとまり顔を撮らせてくれたのです。最近、姿を見せてくれなかったのに、これまでないぐらい近くまで来てくれました。
「メジロとミカン」の色合いがとてもきれいなので「緑とオレンジ」を組み合わせた格好をしていますが、「メジロ(緑)とロウバイ(黄色)」の組み合わせも素敵ですね。今度は黄色い服装を買わねば。
「ばいばい、また来てね」とお別れの挨拶をされているような気分になりました。また、近いうちに来ようっと~!
【旧ブログより】
パワースポット巡り(598)新宿御苑 2018/10/21
東京六大学野球を観戦するとき、いつもJR総武線「千駄ヶ谷駅」を利用しています。
その行き帰り、駅の反対側にうっそうと茂っている森から「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」が発っせられているのを感じていました。
ずうっと気になっていたので、ついに今日、あそこは何という森なのか?あの森には何があるのか?本当にパワースポットなのか?確かめたくて探索しに行ってみました。
いつも神宮に向かうのとは反対の出口から歩くこと5分あまり。プラットフォームから見える森まで来ました。そこにあったのは「新宿御苑」の「千駄ヶ谷門」でした。あそこは新宿御苑だったようです。新宿御苑といえば、もうかれこれ20数年前になりますが、時間潰しによく立ち寄っていた場所。暇で何もやることがない時期に、200円で一日を潰せるのでよく行ってました(ぼくの人生の暗黒時代になります・・・苦笑)。
もちろん、その時はパワースポットなんて興味なかったし、ましてやパワースポットを感知する能力も芽生えていなかったしで、たんなる「さえない大きな公園」としか記憶に残っていないのです。せいぜい残っているのは、「寝っ転がって時間を潰した芝生広場」と、「おんボロの二階建ての温室植物園」と、「亀がいっぱい居てエサをねだってくる橋の架かった池」ぐらいでしょうか。
しかし、この門の前に立つと、園内から漂ってくるキーンはそれこそ超強力クラスのものと遜色ないほどあるのです。期待しながら入園してみるとー
ーぐわーっ、園内はどこも超強力な痛みでいっぱいじゃないですか!?
入ってすぐのところにある巨木。場所が場所なら御神木あつかいだったのでしょう。
おやっ、いわくありげな建物が見えるぞ、あそこはっ!?
この、こん盛りしたところは、古墳か!?
木の根っこでしょうかな。ポコポコっと突き出ている不思議な場所がありました。
ウィ〜〜〜〜〜!!
まるでスタン・ハンセンのテキサス・ロングホーンのような形をしたやつも(笑)
「新宿門」に来ました。
かつてのぼくも、新宿駅から歩いてこちらから入園していました。メインどころの入口になりますので、ここから一気に入園客で混雑します。混雑のせいか、いったんパワーが下がりました。まあ、仕方ないですね。
そして、その目の前に広がる「芝生広場」。嗚呼、ここで上半身裸になって寝そべって、体を焼いていた場所になります。何も変わらないなあー。
変わらない園内を歩いていくと、逆にまるっきり変わった建物が目に飛び込んできました。「温室植物園」です。おんボロ二階建てだったのが、こんなガラス張りのおしゃれな建物に変わっていました。結論から先に書くと、新宿御苑で一番強くくるのはここでした。とくに入口付近が強いですねー。歩いているとクラクラ目まいに似た感じが。
室内に入るとー、
おおっ、巨石だ!磐座かっ!?
さあ、次にあるのは「亀がいっぱい居てエサをねだってくる橋の架かった池」のはずですが、どうなっているのでしょうか。変わってるでしょうか?変わっていないでしょうか?
ーおおっ!めちゃくちゃ変わってる!・・・亀がいないし、かなり殺風景になっていいる。居るのは亀に変わってカモたちでした。記憶の中では、もっと小さくて蓮の葉が生い茂るもっと賑やかな池だったような気がします。それとも記憶違いで、もともとこういう感じだったのでしょうか。今となってはわかりませんね。
広場に出ました。
近代化された新宿の高層ビルと緑豊かな自然との対比がすばらしい眺め。
両サイドにプラタナスが並ぶこの通り、かなりきてます、きてます。
最後に行きついたのは「バラ園」でした。ここからも、けっこうきています。美しいバラの花たちが発しているのでしょうか?美しいバラを育てた人の思いが発しているのでしょうか?どっちからも、かな。
二十数年ぶりに訪れた新宿御苑は超強力なパワースポットでした。この痛みを、その頃のぼくは何も感じなかったのですから驚いてしまいます。この特殊能力のおかげで、あの頃とはだいぶ世界が広がりました。感謝しなければいけませんね。
今回強く思ったのは、「自分がよく行く先は、写真を撮っておいたほうがいい」ということ。久しぶりに行ってみると、景色や建物がガラリと変わってしまいます。あの頃、あの時の思い出が記憶の中にしかないのは寂しいので、ぜひ記録として残しておきたいものです。
今日はポカポカ陽気のせいか、蝶やハチたちが飛び交う気持ちのいい園内でした。入園者も多くて、あの頃は皆無だった外国人観光客もけっこういて楽しい雰囲気の中、いいパワースポット巡りができました。