ちょっと空を見上げるだけで
すこし耳を傾けるだけで気づく
豊かな世界「野鳥の世界」
それに気づいて生きるのと
気づかないで生きるのとでは
まるで豊かさの違う
人生になりそうです
パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。
野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。
まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せな日常をおくれるのですから。
そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメします!
今日は(6日)、野鳥観察で有名な八王子の「都立小宮公園」に行ってみました。
京王線・八王子駅から大和田橋を渡り約30分。公園に着きました。
ほほー、「かわせみの小道」「しじゅうからの小道」「ひばりの小道」「ほおじろの小道」「こげらの道」・・・通路に野鳥の名前がつけられているんですね。これは、都公認の野鳥観察に特化した公園じゃないですか。うれしいなあー
さあ、出発だあ。
なになに、左に行くと「えながの小道」で、右に行くと「ひよどりの小道」か。じゃあ・・・当然、「えなが」のほうでしょ(笑)
エナガではありませんが、野鳥たちの鳴き声があちこちから聞こえてきます。しかし、残念ながら姿が見えず。
足元は、枯れ葉が積もり「ふかふか絨毯が敷き詰められた」状態になっています。それだけ「夏には、葉が生い茂っている」ということ。豊かですねー
突如、「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきました。そこにあったのが弁天様。全国どの弁天様がそうであるように、こちらもキツめの痛みがきます。「たくさんの野鳥たちと出会えますように」ぱん!ぱん!っと。
パワースポット(887)「大谷弁財天」
すばらしい試みをされているようです。「地域に残された貴重な遺伝子による繁殖と、生息地の再生を目指します」-その地元、地元に固有の遺伝子があるので、同じ種類でも、よそから持ってきてはいけない、とよく聞きます。カエルの大合唱を聞きたいものです。
また、このようなものもー、
「小宮公園の湧水」ー東京の名湧水57選の一つだそうです。湧水と雑木林こそ、多摩の自然環境を象徴する存在なのです。
・・・それにしても。野鳥たちの鳴き声は四方八方から聞こえてくるのに、いっこうに姿を捉えられません。見渡す限りの「大自然」に視界が遮られてしまいます。
有名な公園だけあって、キャノン砲のようなカメラを三脚に乗せた上級者が何人もいて、わたしの視力ではとうてい捉えることのできない遠方の野鳥をパシャパシャやっていました。これは、単純な「視力の問題」ではなくて、「経験からくる洞察力(言い訳するなら、それプラス「機材の性能の違い」)」からくるものでしょう。
そんな、わたしをオチョクルように、シジュウカラが近寄ってきました。
シジュウカラ<まだまだ、おまえに、ここは荷が重すぎる!
・・・なーんて言ってるような顔してませんか?
くやしいー!
今日のところはあきらめて帰ることにしました。もう少し腕を磨いてから来ることにします。
八王子駅に戻る途中、「暁橋」から「大和田橋」まで「浅川」の河川敷を歩いてみました。
撮影できなかったものの、他にもジョウビタキなんかがいました。
浅川、いいですねー。わたしを受け入れてくれるのは浅川だけですよ。