パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!
パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。
今日は(10月23日)用件があって、JR京浜東北線・高崎線「浦和駅」西口へ。用件を済ませた後、時間もあることだし、せっかく遠くまで来たので、付近をパワースポット巡りしてみることにしました。
まずは、浦和駅西口の風景から。サッカーのモニュメントが目につきます。
そういえば、浦和は人気サッカーチームの本拠地でしたね。
駅舎の上に建つ大型商業施設。前々から伊勢丹、パルコがあるのは知っていましたが、こちらは初めて。最近、開業されたのでしょうか。商業都市として大きく成長している様子が伝わってきます。
これまでの経験だと、「この成長を、裏からパワーを注入して支えている守護神のような存在」が必ずやあるはず。周辺案内図で、その存在を探してみると、徒歩10分ほどの場所に「調(つき)神社」という神社がありました。なんか、ここっぽいので巡ってみることに。
さあ、着きました。ぷぷっ、狛犬ならぬ狛兎がお出迎えです。境内をぴょん、ぴょん~と
「創建は第9代開化天皇の時代」ということは、古代からある古社中の古社ではありませんか。大物だったようです。
ぴょん、ぴょん~
手水舎も兎。この兎がおえぇぇーってやっている水で手を清めるのか(汗)
まだまだいます。こんなところにも。なんで兎が?・・・もしかすると、「つき(調)」神社だから、伝承にちなんで「月で餅つき(搗き)」している兎がキャラクターとして選ばれたのかも。古代に考えられた、ゆるキャラみたいなものかなあ、と。
ぺったん、ぺったん~
拝殿前は七五三の親子連れで大撮影会になっていて、邪魔にならないようスマホ撮影するのも一苦労でした。でも、この期間は向こうが主役、みんなが退いたわずかな合間を縫ってパシャっと。周囲から「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきました。兎さんがあちこちにいる神社とは思えない、どこか古めかしくて強面な御神氣が感じられます。「七才でも、五才でも、三才でもありませんが、今後も健やかに成長できますように」と念入りにお願いして、ぱんぱん!っとしました。
その他のパワースポットを探ってみます。
ぺったん、ぺったん~
「金毘羅神社」、
「調宮天神社」、
「神楽殿」、
何といっても、こちらがすごい!「長谷川かな女 句碑」。しっかり撮ったはずなのに、帰ってきて見たら、こんな風になっていました。「強すぎるパワーを浴びてスマホに支障がでた」と言い切っていいんじゃあ。
長谷川かな女は高浜虚子の弟子で、大正・昭和初期を代表する女性俳人だったそうです。詩歌という同じ分野で活躍された大先輩のようです。40年余りこの近辺に居住して、浦和市、埼玉県の文化向上に寄与されたのだとか。郷土を愛するが故に、魂をここに留めて、住民の文化的な生活向上のためにパワーを放っておられるのだと感じました。見習いたいものです。
そして、こちらも強い「調神社稲荷社」。旧本殿だったそうです。その気位の高さからくるものなのか、威厳に満ちた痛みを発しています。
ぺったん、ぺったん~
また、巨木が多いのも、こちらの特徴かと。巨人の国に迷い込んだ錯覚をおぼえます。
パワースポット(870)「調神社」
隣は公園になっていました。「調公園」といいますから、神社と関係があるのでしょう。骨董市をやっていたので、出店を順番に回っていました。貴重な腕時計が並べてあったりして楽しんでいました。すると、奥の方から、なんとも形容し難い、強力な痛みが噴出していました。驚いてその方角に向かうと、あったのがこちらの塔。「慰霊塔」とあります。大抵の慰霊塔は、戦災や自然災害で亡くなられた方を慰霊するために建てられたものです。こちらもそうでしょう。「お疲れ様でした」と、真摯な気持ちになって手をあわせました。骨董市で園内は賑わっていたのに、誰もこの痛みに気づいていないようでした。なんで、みんな感じないのでしょう?逆に不思議でなりませんね。
パワースポット(871)「調公園」
浦和駅に戻って、反対側の東口に出てみました。痛い、痛い。バス停を中心にかなりキツめの痛みが地面から噴出していました。西口では感じられなかったことです。地下に何か埋まっているのでしょうか?バス停に並んでいる人たちはまったく気づいていない様子でした。ただバスを待って並んでいるだけで、パワーを充電できるのですから、お得な場所と言えます。
パワースポット(872)「浦和駅東口のバス停付近」
周辺案内図を見ると、10分程度歩いた先に「本太(もとぶと)氷川神社」がありました。「本太(もとぶと)」こっちも変わった社名ですね。
着きました。創建年代では遠く及ばないものの、西口に負けず東口の守護神も古社の雰囲気があります。ただ、七五三の姿が見られず、少し色どりに欠けるのが残念かな。
「拝殿」です。古社らしい痛みがきています。「今日も一日、楽しいパワースポット巡りができました。ありがとうございました」とお礼をこめて、ぱんぱん!っと。
境内のパワースポットは、
入ってすぐ右手にあった「御大典記念之碑」、
「上向福徳神」、
(「上を向いている神様は当だけです 明るく日々を過ごしましょう」と書かれています。ですね。あらゆることは心の持ちようですから)
「末社合祀殿」です。
パワースポット(873)「本太氷川神社」
浦和駅の西口側も東口側も、古社に護られたパワースポット地帯でした。お買い物しながらパワーを充電できるお得な繁華街でした。