お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはず。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただただ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」ってことを言いたいわけです。
「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!
雨の日が続き、だいぶ気温が下がってきました。でも、今週来週はまた30℃超えの夏日が続くのだとか。とはいっても、夜になると秋の虫たちの鳴き声もちらほら聞こえるようになりました。確実に季節は移っているようです。
残り少なくなった夏を楽しむために、また「夏のお酒」を選んでみました。このシリーズで初めて取りあげる「濁り酒」です。グビグビ~
見た目は甘酒のようですが、喉を通り過ぎると「かあー!」ってなる意外や辛口。ラベルも漫画っぽくて甘口ですが、味はしっかり辛めの大人の味に仕上がっています。
これこそ、「富山のお酒の特徴」なのです。妥協無く大人のお酒ばかりを造っているのが富山なのです。入りは甘くても、そこで終わること無く、必ず大人の味で締めてきます。
うーん、と唸ってしまいました。これからも、富山のお酒を追っていきたいと思います。
肴に注目!
ポッセの「燻製タラコ」。
同じ酒屋で売られていました。一押し商品のようです。タラコのエッセンスが凝縮されているので、好きなむきには堪らない逸品でしょう。濁り酒とともに美味しくいただきました。そうとう味が濃いので、「お酒との相性がどうのこうの・・・」とか言う、うるさい方にはこの組合わせはないかもしれません(苦笑)
箸置きに注目!
夏を象徴する花「ひまわり」の箸置きを。