♪ この美しい日本列島に
クワガタ民族と大和民族の美しい共同体を作りたい
さあ、手をとりあって
夢の社会を作ろうよ
おお、われらが国虫会
栄光の国虫会
大日本国虫会 ♪
2013年9月、駅前大型スーパーで売れ残っていた可哀想なクワガタを引き取ってやりました。はじめは、可哀想で引き取っただけでしたが、その魅力にとりつかれていくようになりました。そのうち、日本に「国虫」が決まっていないことに気づき、この魅力あるクワガタを国虫にしようという高い志をもつようになりました。そして、ついに、その志を遂げるべく「国虫会」を結成しました。総裁をはじめ要職にはわたしが就き、必ずやフリーメーソンを超える秘密結社に発展させたいと考えております。どうか、ご期待のほどよろしくお願い申し上げます。
国虫会 総裁(兼)会長(兼)理事長(兼)幹事長(兼)広報部長(兼)飼育部長 こうやまあきら
暖かくなり、クワガタたちも目覚めて、国虫会総本部も騒がしくなりました。ふと、それを見て思い出すやつがいました。思い出深い名物クワガタが何匹かいましたが、そのなかでも特に思い出深いやつ・・・。おそらく、もう2度とぼくの目の前に現れないであろう最強の漢を・・・。何回かに分けてアップしていきます。第2回目です。
攻撃は「瞬間移動」で! 2017/04/13
3月9日に、わが国虫会にやってきたパラワン・オオヒラタクワガタの「タケちゃん」ことタケミカヅチ。さすが、スー一族(スマトラ・オオヒラタクワガタ)と、クワガタ界を二分する破壊王だけあって、とにかく「獰猛の一言」になります。こっちがエサのゼリーをやろうと、蓋を開けただけで、ものスゴい勢いで威嚇してきます。さらに、威嚇だけでなく、ゼリーを置こうとした手を狙って、実際にかみついてきやがるのです。その攻撃のときの速さといったら、まるで「瞬間移動」。ほんと目にも止まらぬ速さで近づいてきて、パクッとやってくるのです。こっちは毎回、ひやひやもんですよ。
おまえのためにやっていることなのに・・・。ほんと、このコミュ障ぶりはなんとかならないもんですかね・・・。
≪つづく≫