ちょっと空を見上げるだけで
すこし耳を傾けるだけで気づく
豊かな世界「野鳥の世界」
それに気づいて生きるのと
気づかないで生きるのとでは
まるで豊かさの違う
人生になりそうです
パワースポット巡りをしていると、よく野鳥を見かけます。最初はおまけとして撮っていましたが、思い入れが日増しに強くなっていき、ついにカテゴリーを設けることにしました。
野鳥の生態はど素人、愛機はもうすぐにでも寿命が尽き果てそうなボロボロのデジカメ・・・。そんな低装備なわたくしですが、「かわいい野鳥を見たい」の一心だけで全国を探索していきます。実際の野鳥は、われわれ人間などには、はるかに及ばない過酷な一生をおくっているのですけどね・・・。
まあ、いいじゃないですか。かわいい野鳥を探して見つけることができれば、かわいいものを見たときに溢れる「幸せ脳内物質」に満たされ、幸せを実感できるのですから。
そう、「野鳥」探しは「幸せ」探しに他ならないのです。「毎日が楽しくない、幸せを感じられない」という人には、ぜひオススメしますよ!
3月14日の日記を読んでください。東府中駅にある「浅間山公園」で野鳥撮影したことを書きました。あれから二週間、野鳥の動向が気になって仕方ありませんでした。そこで、今日は天気も良いことですし(3日)、三度足を運んでみることにしました。
京王線・中河原駅から三つ先の東府中駅で下車。そこから20分ほど歩いて着きました。下の写真が前回撮ったもの。
約二週間で、この通り。緑豊かな雑木林へと変貌を遂げています。日本の季節の豊かさがわかる一枚です。
橋を渡って、野鳥撮影の場になっていた水場へ向かいました。今日は、前回に比べて撮影者が多め。みなさん、バズーカ砲のようなカメラを手にしたベテランさんであることは言うまでもありません。「あ、マヒワだ」という合図とともに、みんなでパシャパシャパシャと連写を開始しました。わたしも、負けじとそっちの方角に向けてカシャカシャと連写。撮れたものを確かめてみると、そこに写っていたのは、こいつらー、
ただのスズメ(苦笑)こら、こら、駄鳥が紛れ込むんじゃないよ!
スズメ<きみは、いつもしれいだな
人間を警戒してあっという間に飛び去ってしまう野鳥を、わたしの壊れかけのデジカメできちんと捉えるのは難しく、なかなか上手く撮れません。
中には、警戒心の薄いやつもいて、右の端っこですがコジュケイが撮れました。顔がイソヒヨドリで、体はウズラみたいな不思議な鳥です。
コジュケイ<コジュ♪コジュ♪(わたしたちは、いつも、せいせいどうどうとしているの)
あと、こんなやつも。スズメよりも丸っこくてやや大きいぐらい、つぶらな目をしています。木の枝でしばらくじいっとしていました。残念ながら、逆光でよく撮れず。
<もーすこし、腕を上げてから来な
寒い冬から、目を覚ましたのは樹木たちばかりではありません。突然、森林に巣くうチンピラ(オオスズメバチ)が現れて、危なく恐喝されるところでした。おっかねー。
まだそれぐらいだといいのですが、さらにその上をいく存在も・・・そう、イモタンがお目覚めしたようで、枝から垂れてきて、空中で体をクネクネさせておりました。ひゃー。
このブログで再三書いてきましたが、わたしはイモタン(芋虫)ケムタン(毛虫)が大嫌いなのです。見た瞬間、心臓が止まりそうになるのです。
もう、これからの季節は彼らに占領されてしまうでしょう。森林での野鳥撮影はしばらくお預け、また秋になって姿を消したころ向かうことにします。