お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはずなのです。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただただ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」ってことを言いたいわけです。
「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!
二年前のブログを読んでいて、富山の雄山神社を巡った日記を見つけました。楽しかった思い出がよみがえってきました。
そんな思い出を抱えながら酒屋に入ったら、ちょうど棚から目に入ってきたのがこちら、富山のお酒「剣岳」です。もちろん、手が伸びたことは言うまでもありません。
この画像を見て、「ん?なんか小っちゃいんじゃないの?」って思われた方もいるかと。ブログでお酒をいろいろ語っていますが、その割にはアルコールに弱い体質なのです。人一倍お酒が好きなのに、人一倍お酒に弱いのです。なので、ぼくにはこれぐらいの小瓶がちょうどいいのですよ。
味のほうは、とっても「古典的な」味でした。「熱燗にしたらより美味しくなるような味」といったら伝わるでしょうか。オヤジが炬燵でグビグビ飲んでいる姿が似合うような・・・おっと、その表現じゃあ、今一つ美味しさが伝わらないか(苦笑)
まあ、適度に辛くて、喉に変にひっかかるところが無くて、どんどん飲める感じでした。
肴に注目!
せっかくだから、肴も富山県産で。カネツル砂子商店の「ほたるイカのくんせい」を選んでみました。これは、ほんと美味しかったですよ。小分けのパック入りなので多くは食べられないのですが、もしそうでなかったら、果てしなく食べ続けてしまいそう。ちいちゃな体の中に、命の恵みがぎっしり詰まって濃厚なものになっていました。
箸置きに注目!
今週、早くもクリスマスがやってきます。西洋由来で「日本の年中行事」にまで昇華しているのは、クリスマスとバレンタインデーぐらいかな、と(あと、ボジョレーの解禁日もそうかな)。その揺るぎない地位を、ここ数年はハロウィンという新参者に多少脅かされているようですが・・・。
西洋文化を、箸置きという和の文化で現すところが面白くて選んでみました。
ようやく70を超えたところか・・・。どこまでいけるかわからないけど、最後の追い込みだあー!
個展・・・コテン・・・こてん!
ひらがなで「こてん」って書くと、なんだか、かわいい響きがある「個展」を今年もやります!
もう何回目だか、ほとんどわからないほどやってきた神田神保町きっさこでの個展。12月13日(日)から始まります。
このブログを読んでいるかたは、ノルマですので、必ず来るように!
【期間】12月13日(日)〜
【場所】神田神保町きっさこ
「都営新宿線神保町駅」A4出口から白山通りを水道橋駅方面へ。途中、マツモトキヨシの角を左へ曲がり、さらに一つ目の角を左に曲がった裏通り