今年の流行語大賞に「3密」が輝いたそうです。3密と言えば、わたくし的に言えば、「山密」という言葉のほうがしっくりきます。
山密・・・そう、その言葉は、山がぎっしり密になってひしめく「山梨県」の姿を指します。下の写真のように、低山が密集していて、その隙間に人家がぽつんぽつんとあるのがこの県の特徴なのです。
東京(高尾駅)から、三つ先の駅でもう山梨県ですから、「東京のとなり」と言っていいでしょう。(厳密には間に神奈川県相模原市(相模湖駅、藤野駅)が入りますけど)
そこで、わたしは、風景の(風習も)まったく異なる山梨県に対し異国情緒を感じ、「東京のとなりの外国」と呼んでおります。(なかなか本質をついた表現だと自画自賛しています)。自宅からわずか一時間ちょっとで外国旅行が体験できるのですから、なんてお手軽な所でしょうか。
・・・そんなことを書いているうちに、行きたくなってうずうずしてきました。年末か年始にでも、訪れてみようと思います。