パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!
パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。
さて、横須賀から一転、また山梨に戻りました。「大月」「猿橋」「鳥沢」「梁川」駅に続いて、今日は「四方津(しおづ)駅」へ。こちらでは、どんなパワースポットに出会えるのでしょうか。
京王線・中河原駅から高尾駅へ、そこから接続するJR中央本線・高尾駅に乗り約30分、四方津駅に着きました。
駅から真っ先に目につくのが、あのチューブ。気になるので、まずはあそこへ行ってみましょう。
うわっ!エスカレーターがずうっと続いていきます。上には何があるのか、上がってみたかったのですが、下りしか見当たらない・・・。どういう仕組みになっているのでしょうか。運営は〇〇管理組合となっています・・・。
あきらめて駅前に戻って、案内地図とにらめっこです。高柄山、扇山、旧甲州街道とトレッキングコースが紹介されています。しかし、肝心な周辺に何があるのかが書かれていません。
とりあえず、駅前を走る甲州街道を右に歩いていくことにしました。すると、目と鼻の先に神社がありました。「鼓楽(こらく)神社」というみたいです。珍しい社名です。ただ、由緒書や説明版が見当たらないので、どんな神様が祭られているのかわかりませんでした。
質素な造りの拝殿、囲うようにして茂る鎮守の森、地方にある典型的な神社のようです。境内をくまなく回ったのですが、「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」は感じられませんでした。なので参拝だけして帰ろうと、拝殿に近づくと・・・突然キーンと強い痛みが。拝殿の内部には御神氣が渦巻いているようです。
パワースポット(762)「鼓楽神社」
周りに地図なども無いので、このまま甲州街道を上野原駅方向へ。今日はなかなかの山歩き日和なので、景色を楽しみながら歩いていくことにしました。
てくてく、てくてくー、
手に届きそうな場所に低い山が密集しているー、こんな感じが山梨の典型的な山の風景になります。まるで、「三密」ならぬ「山密」状態(笑)
あの岩石ー、あの山はまるで「岩殿山」のようです。ああいう岩石の山がちょくちょくあるのも特徴かな。
てくてく、てくてくー、
途中、さまざまな虫や花とすれ違いました。棲んでいる生き物の数が多いのも山梨の特徴なのです。
アゲハチョウを思わせる美しい蝶がいるなあ、と感激していたら、どうやら駆除が必要な外来種なんだとか。
塀の上で、下をじいっと見ながら考え込んでいるバッタ君。大丈夫だよ、飛んじゃえよ~
何の花でしょうか。とってもゴージャスな雰囲気を振りまいている、白と赤の花。
てくてく、てくてくー、
山梨路、恒例の落ちている果実シリーズ。
ここにも、けっこう落ちていますね。こんなのやー、
こんなのまでもー。あ、これは人が捨てたやつか(笑)
てくてく、てくてくー、
途中、酒まんじゅう屋とか、ほうとう屋とか、郷土料理のいいお店があったのですが、人が並んでいたり、お店の人が忙しそうだったりしていて入りそびれてしまいました。
お腹が空いたまま、30分以上歩き続け、隣の上野原駅まで歩いていこうと息巻いていました。しかし歩きながら、隣駅といっても、山間の鉄道の場合は相当離れていることを実感しはじめました。これはちょっと無理かなと思い、いったん四方津駅に戻ることにしました。
《つづく》