パワースポット!
パワースポ ッター!!
パワースポッテスト!!!
より強いパワースポットを求めて全国を旅します!
パワースポットとは何か?
ウェブを見れば、それこそ風水師、占い師、スピリチュアル・カウンセラー、パワースポット・マニア・・・等、さまざまな立場の方が独自の定義をもっておられるようです。
このわたしも定義をもっていて、その定義は「与えられた限りある命を、精一杯生きていく上で、そのエネルギーを充電できる場所」というもの。具体的には、「こめかみ辺りに、キーンという痛みがくる場所」を指します。この感覚はわたし独自のものであり、ほかに聞いたことがないのですが、その能力にはかなり自信をもっているのです。
そんな(自称)第一級パワースポット鑑定士が「年間100ヵ所」を目指してパワースポット巡りをおこないます。
予定なら、今日から「ゴールデンウィーク パワースポット巡りの旅」がはじまるはずでした。しかし、この状況ではとても旅行に出かける雰囲気じゃありません。
そこで、「過去のゴールデンウィークの思い出」を旧ブログから引っ張ってきて貼りつけ、気分だけでも味わうことにしました。
戸隠そば 2017/05/01
先月のこと。そろそろ、ゴールデンウィークのパワースポット巡り計画をたてなければいけない時期になりました。昨年は「東三河」を巡り、たいへんすばらしいパワースポットと出会うことができました。そこで今年はどこに行ったらいいだろうと試案していました。そんなときに、地下鉄白山駅にほど近い最近できたような蕎麦屋に入りました。何気なしに入ったお店でしたが、これがけっこう美味くて、すすっているうちに、すっかり虜になってしまいました。何という蕎麦なのかと思ったら、ここは「戸隠そば」のお店なのだとか・・・。そのとき、ピンとくるものがありました。戸隠といえば、超有名な神社があるところ。じゃあ、その周辺をパワースポット巡りしながら、さらに美味しい本場の「戸隠そば」を食べようじゃなか、と。
いたって不純な動機ではありますが、こうして、今年のゴールデンウィークは「戸隠神社」の周辺でパワースポット巡りすることにきめました。
ーという訳で、明日から三日間長野へ行ってきます。戸隠だけでなく、途中にある「上田」辺りも回ってみようと思います。今年もまたすばらしいパワースポットと出会えますように!
2017ゴールデンウィーク 長野パワースポット巡りの旅【その一】
パワースポット巡り(429)戸隠神社 2017/05/09
ついに、パワースポット好きの多くが「日本最高の聖地を実感できる」と絶賛する「戸隠神社」へ行く日がきました!また、山奥の秘境にあるイメージがあって、これまで躊躇していたのですが、その背中を押してくれたのは、東京白山で食べた「戸隠そば」でした。ぜひ、本場で食べてみたいですね!
遠い遠いイメージのあった戸隠神社ですが、長野駅駅前から路線バスに(高速バスではなくて、ふつうの路線バスです)乗ること40分程度、思ったより速く着きました。一口に戸隠神社と呼びますが、実体は「宝光社」「火之御子社」「中社」「奥社」「九頭龍社」の五社からなる連合体。順番にすべてを回らないとパワーを得ることができないんだそうです。という訳で、まずは「宝光社」のバス停で降りて、そこから順に歩いていくことにしました。
さあ、バス停からすぐに上がったところにありました。「宝光社」です。その前に立つと、圧倒的な存在感に息をのみます。さすが、「日本最高の聖地」の入口。
みなさん、真っ先に長い急激な石段を登っていきます。しかし、入ってすぐ右側にお社がありまして、こちらから強力な「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンとくる痛み」がきました。石段を登る前に、まずこちらに御挨拶したほうがいいかもしれません。「今日一日、よろしくお願いします」ぱんぱん!っと。
この急激な石段・・・。途中で、お父さんに手をひかれた子供が「パパ。だっこおー」と言い出して、「こんなところで、だっこできるわけないでしょ!周りをよく見なさい!」って怒られていました(笑)
「宝光社」の拝殿です。さすがの風格。もちろん、パワースポットになります。
参拝を終えると、「神道」を歩いて次の「火之御子社」へと向かいました。枯れ木道を歩いていると、あちこちから野鳥の鳴き声が聞こえてきます。「ホー、ホケキョ」が多いでしょうか。なかには、今まで聞いたことのない鳴き声なんかも。野鳥好きにはたまらないんでしょうね。
20分ほど歩くと着きました。「火之御子社」です。こちらは思ったより小さい・・・。まあ、野球だって2番打者はバントがうまい小柄な選手ですから。
こちらのパワースポットですが、はじめは有名な「西行桜」からと思ったのですが、どうやら後ろにある小さな滝からきているような、
つぎの「中社」に向かっている途中、このような案内板が。「鏡池」・・・。なかなか興味深いですが、4kmもあるようなので、また次の機会に。
民家のわきにあった祠からも、けっこうきていました。しかし、あまりにも民家近くなので、これ以上近づいてパワースポット調査はできず。残念~
三番目の「中社」に着きました。ここにきて、ぐっと参拝者が増えてきて、けっこうな賑わいになっています。
裏手にある「宣澄社」になります。残念ながら、みなさん、こちらの存在に気づいていないようでガラガラでした。もったいないなあ~
とくに、背後にある石仏からは、かなりキツくて力強いものがでていました。これから行く方は、こちらのお参りも忘れずに。
さあ、奥社へつながる山道「奥社道」に出ました。ここから、いよいよ聖地の最深部に向かいます。
その途中に、まるで聖地への道のりを演出するかのようにパワースポットが点在しておりました。
「女人堂跡」、
「比丘尼石」、
「天命稲荷大明神」、
「孝子稚児の塔」。期待に胸が高鳴っていく反面、案内板を読むと、どちらも悲しい由来があるようで胸をふさぐ面もありました。戸隠には、どことなく悲しみがあるような、そんな気にさせるパワースポットたちです。
一時間ほど歩いたでしょうか。ついに、戸隠山がこんなに大きく見えるところまで来ました。奥社はあの麓。もうすぐだー!
ーそして、ついに・・・
いよいよ「戸隠神社奥社入口」の看板のところまで来ました。後は「随神門」「杉並木」からの「奥社」「九頭龍社」へと、「日本最高の聖地」が待っているだけとなります。期待して心おどらせて歩いていくと・・・「ここは浅草かい!」って言いたくなるようなものすごい人の波が。大きな駐車場がいくつもあって、観光バスや自家用車がガンガン乗りつけてきて大賑わいになっていました。とても、聖地を感じるどころじゃあない・・・
さらに、「随神門」も「杉並木」もかなりくるのですが、ところどころに残った雪と、その雪解け水に足をとられることが気になって、それを感じるどころじゃない・・・
ーすべる!すべる!
悪路を歩いて、ようやく「奥社」の前まできました。しかし!ここからさらに道が悪くなり、ほとんど雪山登山状態に。悲鳴とともに、雪に足をすべらせてすっころぶ人が続出し、なかなかの阿鼻叫喚が展開されていました。目の前に老夫婦がいたのですが、急坂を先に降りようとした旦那さんがズルズルっとすべり落ちていき、それを後ろから見ていた奥さんが「わたしが足を掛けようとしていたところを、アンタがすべって全部たいらにしていきおったでえ!」と怒りにふるえていました(笑)
とても「日本最高の聖地を実感する」どころではなかったのですが、そんな悪状況でもわたしの研ぎ澄まされたパワースポット感知能力が、あるものを発見しました。「あ、巨石だ、これは磐座じゃないのか!?」と。奥社の周りには、磐座として祭られていなくとも、そう呼ばれていてもおかしくないような巨石たちが転がっていて、まるで「巨石の楽園」のようになっていたのです。再三、このブログで書いてきましたが、強力なパワースポット地帯には巨石(=磐座)があることが多くて、しかも、ただあるのではなくて、そのパワーの源が巨石(=磐座)にあると推測されるケースが多いのです。
さらに、奥社に覆いかぶさるようにして巨石があるのを目にしました。なるほど。(奥社の背後に戸隠山の頂上が見えるのですが)この山自体がゴツゴツした岩でできていますし、みなさんが感じる聖地感は、こうした巨石(=磐座)から発せられているのかもしれません。
奥社と九頭龍社様には「今度は雪のない暖かくなった時期に、またお伺いさせていただきます」と頭をさげてから、ぱんぱん!とさせていただきました。もっと状態のいい日に来て、聖地感を味わいたいと思います。
帰り道、もうすぐ「戸隠神社奥社入口」の看板に出るところで、右側から突然、激しい痛みがきました。振り向くと、行きには気づかなかったお社が建っていました。まるで、奥社への道先案内人のような雰囲気です。どこか怒っているような気がして、あわてて手をあわせました。本当は、行くときに挨拶しなければいけなかったのかもしれません。(まあ、気のせいでしょうけど)過酷な目にあったのはそのせいかも・・・。つぎに来るときは、かならず参拝して行きましょう。
ーどこも、混んでいて入れない・・・!
もう一つの目的「戸隠そば」ですが、どこも混んでいて結局入るのを諦めるはめに。写真は、中社の前にあった有名なお店。このように、みなさんは10時開店のところを9時前から並ぶのですから、その熱意にはとうてい敵いませんね。つぎの機会には、気合を入れて並びたいと思います。
2017ゴールデンウィーク 長野パワースポット巡りの旅【その二】
パワースポット巡り(430)~(433)生島足島神社、御旅所、浅間池、いにしえの丘公園 2017/05/11
長野県上田市に、「御神体は日本の国土」「日本総鎮守」などと謳っている中2病な神社があるというので、「国難に遣わされた、日本武尊の生まれ変わり」と謳う、中2病のオレが挨拶に出向きました!
新幹線「上田駅」から上田別所支線に乗り換えて約10分、「下之郷駅」に着きました。
そこからすぐ目の前にその神社はありました。「日本中央」・・・、中2病が深刻ですな(お互いに・・・苦笑)
しかし、境内に入ってみると、けっこうちゃんとしている雰囲気が・・・。くまなく回ってみましょう。
「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛み」がくる場所は、
「諏訪社」、
裏手にある「荒魂社」辺りになります。そのキーンは、けっして強くないのですが穏やかで優雅なキーンで、心がほんわりと落ち着いてきます。
でも、力強く激しい痛みがくる場所もあって、それはこれら、「御柱」たち。
とくに強かったのが「下之宮二之柱」でした。御柱といえば諏訪神社、境内に諏訪神社があるので、こちらでもやられているのかな。心落ち着くパワーをいただきました。すばらしい神社じゃないですか。中2病呼ばわりして、すみません。
パワースポット(430)「生島足島(いくしまたるしま)神社」
そのほかにも、下之郷駅の周辺案内図を見ると興味深い神社、史跡があるようです。そこで、「お旅所」「浅間池」と回って「他田塚古墳」まで足を運んでみることにしました。
てくてく、てくてく、
まずは、生島足島神社の大鳥居を通ります。
てくてく、てくてく、
珍しいトンボがいるんですね。また、その保護活動をしている方たちもいるようです。頭が下がります。
てくてく、てくてく、
「御旅所」です。御旅所の意味はわかりませんが、字面からして「旅をしている人を護ってくれる神社」っぽいですよねー(違うかも 笑)。今回の長野パワースポット巡りが成功しますように、ぱん!ぱん!っとさせていただきます。
パワースポット(431)「御旅所」
てくてく、てくてく、ふーだいぶ暑くなってきたぞー。
「浅間池」です。うーん、ここに関わらず池や沼のパワースポットはちょっと苦手・・・。
パワースポット(432)「浅間池」
てくてく、てくてく、あー、疲れたー。
いよいよゴール地点に着きました。「他田塚古墳」です。ここは「いにしえの丘公園」という公園になっていて、ほかにも「塚穴原第1号古墳」「塚穴原第2号古墳」がありす。どうやらこの辺り、古代には豪族が住み着いていたようです。そういう土地には、何かいわくつきの歴史や場所があって、パワースポットである場合が多いのです。今度、じっくり調べてみることにしましょう。
さらに、おおーっ、「磐座」まであるぞ!・・・っていうかあれはオブジェかな(笑)
パワースポット(433)「いにしえの丘公園(他田塚古墳、塚穴原第1号古墳、塚穴原第2号古墳)」
帰り道の、先ほど通った大鳥居を斜め後ろから見たところです。いあー、すばらしい。日本の原風景を見ているように感じました。下之郷駅周辺の眺めにはすばらしいものがあります。もちろん、パワースポット地帯としても、たいへんすばらしい所でした。
2017ゴールデンウィーク 長野パワースポット巡りの旅【その三】
パワースポット巡り(434)~(438)上田商工会議所会館、上田市役所、上田市立第二中学校、上田城跡公園、高市神社 2017/05/13
「信州上田」ー大河ドラマで相当盛り上がっていると聞きましたが予想以上でした。上田駅周辺には、あちらこちらに催し物のポスター、案内板が建っていて、「町全体がノリノリな」感があります。そこで、上田城跡公園を目指して、街中のパワースポット探索に出てみました。
JR上田駅を降りて大手通りをまっすぐ歩いていきました。そこに、はやくもパワースポットを発見。「上田商工会議所会館」になります。パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛みがきます。(今、儲かってノリノリなんでしょう〜)
パワースポット(434)「上田商工会議所会館」
さらに歩いていくと次のパワースポットが。「上田市役所」。(税収が上がって、ノリノリなんでしょう〜)
パワースポット(435)「上田市役所」
市立中学の校舎のデザインがこれですよ。(生徒たちもノリノリなんでしょうね〜)
パワースポット(436)「上田市立第二中学校」
さあ、上田城に着きました。けっこうな人だかりになっています。まずは、「真田神社」へお参り。「拝殿」と左横にある「真田井戸」からきます。
公園内をくまなく回ってみました。くるところは、
「上田城本丸北西隅櫓跡」、
「上田城本丸北東隅櫓跡」、
そして、恐ろしいほどのキーンを放っていたのが「戊辰役上田藩従軍記念碑」。祭られている方が方だけに、真摯な気持ちになって手をあわせました。お疲れさまでした。
さらにー。城跡のすぐ後ろに鳥居が見えたので、行ってみると「上田招魂社」でした。とにかく、ものすごい怒りのようなものが発せられていました。こういう方がいたおかげで、今の繁栄があるのです。はたして、この方々の望んでいた社会になっているのでしょうか?考えさせられます。お疲れさまでした、ぱんぱん!っと。
パワースポット(437)「上田城跡公園」
公園を出て商店街を歩いていると、これまたノリノリな神社がありました。楽しそう〜
今、ノリノリな上田を象徴するようなノリノリ・パワースポットでした。
パワースポット(438)「高市神社」
2017ゴールデンウィーク長野 パワースポット巡りの旅【その四】
パワースポット(439)善光寺 2017/05/15
実家のある千葉県香取市、そのとなりにある成田市で、全国的にも知名度抜群のお寺といえば「成田山新勝寺」。千葉の片田舎に初詣参拝者を300万人も集めるのですから大したもんです。近いので、お正月はもちろんのこと、何かの休暇がある際にはよくお参りに行っています。
そんな、地元にあるからこそ、できれば関東周辺では一番のお寺であってほしいもの。知名度や格式でライバルになるのは長野の「善光寺」ぐらいでしょうか。こちらも、「七年に一度の御開帳」や「一生に一度は善光寺参り」の謳い文句で知られる、全国レベルで有名なお寺なので。じゃあ、「成田山と善光寺のどっちがすごいのか?」ーせっかく長野に来たのですから、勝手に成田山新勝寺とライバル対決をやってみることにしました。
新幹線「長野駅」で降りると、善光寺まで約2kmとの案内板が建っていました。それぐらいの距離ならそんなに時間はかからないと思い、商店街をぶら見しながら歩いていきました。そこで驚いたのが、「長野駅駅前にある繁華街がすべて、善光寺の門前市になっている」ことでした。成田山の参道もお店でにぎわっていますが、こっちは長野県の県庁所在地ですから、比べものにならない規模になります。参拝者、観光客でごった返していてものすごい人の数でした。これは負けましたね。
境内に着きました。「仁王門」「山門」「本堂」と巨大な建物に圧倒されます。この辺りは成田山といっしょかも。しかし、本堂の裏が狭目で、そこからまた広大な敷地がある成田山とは違います。境内の広さでは成田山の勝ちかな。
では、パワースポットという点ではどうでしょうか。「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛みがくる」ところは、
先ほどあげた「仁王門」「山門」「本堂」と、
「千人塚」。なんでも、百姓一揆の犠牲者や処刑された人を供養しているんだとか。なにか憤怒のパワーを放っていました。二度と、こういうことが起こらない世の中にしなければなりません。そっと手をあわせました。
「花霊碑」。生け花で使ったお花を供養しているそうです。長野人の心のやさしさがわかります。
さらに、「迷子郵便供養塔」(笑)。宛名や返送先に誤りがあって、配達ができなくなった郵便物を供養しているそうです。そんなものまで。ほんと、心がやさしいなあ~
そして、何と言ってもすごかったのが「大本願」。「キリキリキリとこめかみに突き刺さるような痛み」を感じました。目についたのが、ここだけ若い女性客が並んでいる点です。女性に有名なところなのでしょうか。
さらにさらに、いったん境内を出て、左手にあった「東司」。入ったらトイレでした(笑)かなり近代的な造りで、とても気分よく用を足せました。
パワースポットという点では、甲乙つけがたいところがありました。うーん・・・よって、この対決は引き分けとします。それでよかったのかもしれません。つぎの御開帳が四年後みたいなので、今度はそのときに来てみたいですね。
2017ゴールデンウィーク長野 パワースポット巡りの旅【その五】
パワースポット巡り(440)柳原神社(長野市) 2017/05/16
今回の長野巡りにあたり、宿泊は長野駅近くにある「東横イン善光寺口店」にしました。早朝、パワースポット巡りの前に、すこし散歩でもしようとホテルを出たところ、すぐ目の先にこんもりと木が生い茂っている一角を発見。鳥居や社殿が見えなくても、あそこに神社がかくれているのは一目瞭然でした。あれじゃあ、まるで「頭かくして、尻をかくさず」です。早速、パワースポット調査に向かいました。
行ってみると、見た目はいたって繁華街にあるふつうの神社でした。しかし、「パワースポット特有のこめかみ辺りにキーンと痛み」が。しかも、けっこう強くきます。
また、こんな張り紙が。「背中が平らになるまで」「胸の高さで」。長野の神社は礼儀作法に厳しいようです。では、「長野パワースポット巡り、残りわずかになりましたが、すばらしいパワースポットに出会えますように」と祈念をこめ胸の高さで、ぱんぱん!としました。
また、「地元の方々に大切にされている」ようで、早朝だというのにつぎつぎと人がやってきてはお参りをしていました。そういう光景を見ると、とてもいい気分になるものです。心が清々しくなる、なかなかいいパワースポットでした。
2017ゴールデンウィーク長野パワースポット巡りの旅【その六】
パワースポット巡り(441)皆神山 2017/06/18
ゴールデンウィークに長野へ行った一番の目的は「戸隠神社」と「戸隠そば」ですが、もう一つあって、それは「皆神山」へ登ることでした。子供のころ、雑誌や何かでよく取り上げられていたオカルト伝説で有名な長野松代の山になります。なんでも、「古代に造られたピラミッド伝説」だの、「巨大地震の震源地説」だの、「UFO目撃多発地帯説」なんかが囁かれていて、オカルト大好き少年の心を熱くしていました。「いつか絶対に行って、この目で確かめてみる」というのが夢でした。今回の長野行にあたり調べてみたところ、そうとう辺ぴなところにあると思ったら、意外や、長野駅発の路線バスに乗って30分ぐらいのところにあるようです。だったら、この機会に行かない手はないだろうと思い、最終日に登山計画をたてました。
バス停「松代高校」で降りると、後ろに何やら異様な存在感を放っている山が見えました。おそらく、あそこでしょう。
登山口がわからず、しばらく山に沿って歩いていると、このような案内板が。「ピラミッド参道入口」(笑)でましたね~
さらに「ピラミッド祭り」(笑)周りの住民もしっかり巻き込んでいるようです。
ああー、少年だったころの熱い記憶がよみがえってくるな~
登山口に張られていた幕「祈りの聖地」(笑)では、登っていきましょうか。
すると、少し登ったところに「岩戸神社」がありました。古墳のようです。
そこに、こんな案内板が・・・。ここが、ピラミッドの入口なのではと言われているんだそうです(笑)
山道はきちんと舗装されていました。期待に胸をふくらませながら登っていきます。それほど高い山ではないので、もうすぐ頂上のようです。
さあ、着きました。あっ、頂上の駐車場に伝説の案内板を発見!これぞ、一番見たかった有名な案内板になります。えー、なになに・・・「この山は電磁反発飛昇体で、重力制御により垂直に離着陸することができる」・・・「造られたのは四大文明より2、3万年前の超太古」・・・「造ったのは古事記にでてくる須佐之男命(科学技術者集団の総称)」・・・「何のために造られたかと言うと、地球上の各地や、宇宙空間への航行基地とするため」・・・。・・・いやー、ぶっとびすぎですよねー(=すばらしすぎですよねー)。これで、子供のころからの夢がかないました〜
しかしー。これだけで、もう大満足なのですが、皆神山の魅力はこれだけではありませんでした。頂上にある「皆神神社」です。駐車場にあった案内板のおどろおどろしい主張とは裏腹に、清潔感のある男前な拝殿、
キツくはなく、いたってさわやかにキーンとくるパワースポットたち、
さらに、すれ違うときに、にっこり笑顔でよそ者のぼくに「こんにちはー」と声をかけてくる地元の農業の方たち。都市伝説を楽しみ、美しい風景に心洗われ、地元の方たちの笑顔に心温められるという、ここは思った以上に魅力ある場所だったのです。おかげで、長野の旅を心おきなくしめることができました。「ああー、きてよかったなあー」と心底思えるパワースポットでした。
ああー、長野、楽しかったなあー!