お米と水が神様からの恵みならば、それらから造られるお酒も、とうぜん神様からの恵みの賜物になるわけです。本来、人は、食べ物も飲み物も、生活用品も、家も、町も、エネルギーなんかも、すべて神様からの恵みだけでよかったはずなのです。その恵みの中で、やっていればよかったのです。自然に帰れ!神道の心に帰れ!・・・なーんて大きな話しをするつもりはなく、ただただ、「お酒を飲んで楽しい暮らしをしましょう」って言いたいわけですよ。
「年間100銘柄を目指して」と副題に書いていますが、本当はそんなことどうでもよくて、何か飲む理由を考えてみただけ・・・。さあ、肩肘はらずに、飲みましょう~!
2月10日の日記を読んでみてください。たまたま寄ってみた青梅市の蔵元・小澤酒造がパワースポットだったことを書きました。そのとき、隣で営業していた酒屋さんで、こちらのお酒(「澤乃井 生酛造り 純米吟醸酒 東京蔵人」)を一本買って帰ったことも書きました。
そのお酒を今日、開けて飲んでみると、口当たりがなめらかなのに、爆発力もあって、「一口含んだだけで急激な酔いに襲われ」ました。こういう「強さ」は、いいお酒に共通する特徴でしょう。
肴には、これもその酒屋で売られていた手作り「無添加 万能にんにく味噌」を。お気に入りの青いナス型の豆皿に盛りました。にんにくも味噌も大好きなむきには、たまらない味でした。
パワースポットで造られた、パワーをたっぷり含んだこのお酒を飲んで、パワー充電といきたいですね。
箸置きに注目!
2月も最終週に入り、3月3日にはまだちょっと早いですが、お雛様の箸置きを使ってみました。お店の方によりますと、この絵を描かれたのは京焼のおばあちゃんで80歳を超えるんだとか。「若い人には醸し出せない素朴な味わい」と言われましたが、よくわかる気がします。