10月1日は「日本酒の日」だそうです。なんでも、昔から新米を使った酒造りをこの日からはじめていたからだとか。
そんなメデタイ日には、特別なお酒を飲みたくなります。二匹のかわいい兎が描かれたラベルに、ふつうならあまりいい意味で用いられない二兎という、意味ありげな名前が目をひくこのお酒。店の大将、一番のお勧めというので飲んでみたら、さっぱり甘くて、何杯でも飲める美味しい逸品でした。
関ヶ原の合戦場跡をパワースポット巡りしてから、急に日本酒が飲めるようになりました(飲みたくなりました)。おそらく、そのときサムライの霊に憑りつかれたのでしょう。・・・まあ、いいでしょう。ぼくの体を使って、存分に飲んでいただければと思います。
【旧ブログより】
サムライの霊 2016/07/014
ここ2、3年、急に日本酒が飲みたくなって、たくさんの種類を飲んできました。それまでは、まったく飲めなかったというのにです。不思議なもんです。
先日、とある雑誌を読んでいたら、霊能者という方が「本人が気づかないうちに、霊にとり憑かれている人が多い」と話していました。そして、「霊にとり憑かれた人の例」として、「今まで日本酒を飲まなかったのに、急に飲むようになった人は、サムライの霊にとり憑かれています」と語っていました。
・・・えーっ、ということは、ぼくも「サムライの霊にとり憑かれた」ってことでしょうか!?そこで、思い当たる節を考えてみると・・・うーん、思い当たる節だらけでした(苦笑)
なにしろ、このところ「パワースポット巡り」と称して城跡やら古戦場やら、いわくつきの旧跡を回りまくっているのですから。とくに、「関ヶ原合戦場跡」のパワースポット巡りは決定的になったのではないでしょうか。時期的にもあってますし。
まあ、今ではそれでもいいかなと考えています。おかげで、すばらしいお酒と良き出会いをすることができました。お礼に、ぼくにとり憑いている(であろう)おサムライさんには、気のすむまで飲んでいただければと思います。
「十四代」中取り純米 無濾過(あまーい!)
「紀土」純米吟醸 にごりざけ生(あまーい!)
「佐久乃花×亀の海」純米吟醸生(あまーい!)
「七星」夏酒 純米大吟醸(あまーい!)
「たかちよ」純米大吟醸 Summer Blue(あま、あま!)
「姿 浴衣すがた」特別純米生酒(あまあまだよ!)
さすが、「甘酒の母」 2016/07/15
日本酒を飲んでるうちに、だんだんわかってくることがあります。例えば、「純米吟醸」「生酒」「原酒」「無濾過」なんていう単語が名前に入っていると、「甘くて」美味しいのです。今では、美味しいお酒を高い確率で選べるようになりました。
よく考えてみれば、わたしが愛してやまない「甘酒」は日本酒の「酒粕」から出来ています。ということは、「日本酒は甘酒の母」。だとすれば、「『甘酒の母』が美味しくないわけがない」ですよね。
「鍋島」風ラベル 純米吟醸 ※この辺の酒屋さんの限定なんだそうです
「鳳凰美田」WINE CELL 純米吟醸 ※ワイン酵母から造ったのだとか
「一喜」純米吟醸 直汲み酒こまち
「澤乃泉」純米大吟醸
夏バテ、夏風邪知らず 2016/09/21
朝夕、めっきり涼しくなりました。今や、8月の、あの狂ったような暑さが懐かしく感じられるほどになりました。
振り返ってみますと、今年は、夏バテや夏風邪をひくこともなく健康的な生活をおくることができました。それというのも、食生活に気を配ってきたからだと思われます。とくに、最近おぼえた良質な「日本酒」と、それにあう良質なつまみを食べてきたからだと思うのです。やっぱり、われわれの体には、先祖代々、口に入れてきた伝統食がいいのでしょう。
また、日本酒は、古来より神道と密接な関わりがあって造られるものでした。そのせいか、飲むことによって、どこか心が洗われる癒しや、精神が研ぎ澄まされていくような感覚を得ることができるのです。それは、詩作にもいい影響があったようで、なかなかいい作品ができるようになりました。年末、個展で発表するのが楽しみですねー。
これが、今年の夏、イチバンのやつでした〜
「花陽浴」 純米大吟醸 八反錦
「Rz55」 純米吟醸 Sweet Emotion
「杣の天狗」 純米吟醸 うすにごり生原酒
いっしょに食べるのは、